サンオーシャンの陽介です。
去年の11月頃にラケットを変えたので、なぜラケットを変えたのかなどをまとめていきたいと思います。
[なぜラケット変更を考えたのか]
ラリー重視の安定志向のプレーを目指すため。
インナーフォースレイヤーZLCは弾みがいいが、自分のスイングは常にフルスイングが多いため、オーバーミスが多くなっていることに気づきました。
背が低いため、威力を出すためにはフルスイングが必要と考えているため、インナーフォースレイヤーZLCではミスが増えてしまうと思い、用具変更に踏み切ろうと思いました。
また、インナーフォースレイヤーZLCにDNA PRO Sを貼っているとインナーフォースレイヤーZLCが思ったより硬く、
DNA PRO Sもシートが硬く、自分のスイングスピードでは上手く食い込ませることが出来ていなかったことも要因の一つです。
[用具変更で考えたこと]
①オーバーミスが多いということはラバーorラケットが自分の技術でコントロールできる以上に弾んでいる可能性があるため、ラケットの弾みを抑えるのか、ラバーの厚さを変えて弾みを抑えるのか、ラケット、ラバーどちらも弾みを抑える用具にするのかをまず考えました。
②今までラケットは特殊素材が入っているものを使ってきていたため、特殊素材が入っていない、木材のみのラケットを使ってみることを考えました。理由として特殊素材入りのラケットを使うことでボールのスピード、弾みが凄いためコントロールができていなかったのではないかと考えました。
考えたことの2点から用具変更した結果が以下になります。
[現在使用している用具]
ラケット:ティモボルスパーク
フォア面ラバー:DNA PRO S 厚
バック面ラバー:DNA PRO S 厚
重量:175g
[以前使用していた用具]
ラケット:インナーフォースレイヤーZLC
フォア面ラバー: DNA PRO S 厚
バック面ラバー: DNA PRO S 厚
重量:179g
[比較]
・スピード
インナーフォースレイヤーZLC>ティモボルスパーク
ティモボルスパークより、インナーフォースレイヤーZLCの方がでます。一番スピードの違いを感じるのはバックのロングサーブを出す時です。
インナーフォースレイヤーZLCでは相手のバック深くにロングサーブが入ります。しかし、ティモボルスパークはインナーフォースレイヤーZLCに比べて鋭さはなくなりました。
・コントロールのしやすさ
インナーフォースレイヤーZLC<ティモボルスパーク
インナーフォースレイヤーZLCよりもティモボルスパークは弾まなくなったことで、自分の狙ったとこに打てるようになってきました。
また、ボールの軌道の変化もコントロールのしやすさに繋がってる気がします。インナーフォースレイヤーZLCはボールが直線的に飛ぶのに対して、ティモボルスパークはインナーフォースレイヤーZLCよりも弧線を描いて飛ぶため、コントロールのしやすさに繋がっているのではないかと考えます。
・ボールの威力
インナーフォースレイヤーZLC<ティモボルスパーク
ティモボルスパークを使用することで、ボールが弧線を描きながら飛ぶようになったという話をしましたが、インナーフォースレイヤーZLCよりも回転が掛かるようになり、ボールの威力、良いボールが増えたと言われます。
[まとめ]
用具変更をすることはプレースタイルの変化を意味することが多いかもしれません。
しかし、現状のミス、どのようなプレーをしたいのかを考えて、用具変更をすることが自分が強くなれるのではないかと思い、
今回、用具変更に踏み切りました。
用具変更を恐れていては自分の成長の限界を狭めてしまうかと思うので、今回用具変更をしました。今後どうなっていくかは随時ブログで報告していければと思います。