サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第二弾ということで今日はニッタクから発売されていて、チームメイトが使用しているアコースティックというラケットについて紹介していきたいと思います。
【アコースティックの基本情報】
ニッタクから発売されているアコースティックの合板構成は5枚で弦楽器製法が取り入れられています。
板厚は5.7mmで重量は88g前後のラケットとなっています
※木材のみを使用しているアコースティックの場合となります。
【ニッタクの弦楽器シリーズ】
アコースティックの他に、ニッタクからはバイオリン、ビオンセロ、テナーなどが弦楽器シリーズとして発売されています。
【アコースティックシリーズについて】
アコースティックシリーズには、アコースティック、アコースティックカーボンインナー、アコースティックカーボンという3種類のラケットが発売されています。
アコースティックは木材のみを使用、アコースティックカーボンインナーは内側にカーボンを、アコースティックカーボンは外側にカーボンを搭載している構成になっています。
またそれぞれのアコースティックシリーズにはグリップが太めのLGタイプも用意されています。
グリップの太さにも種類があるということは手が小さくても大きくても選べるということですね。
ちなみにニッタクのラケット紹介では、少しグリップが太めだとパワーが伝わりやすいと紹介されています。
【アコースティックシリーズを使っているチームメイトの感想】
・チームメイトは木材のみを使用しているアコースティックを使っています。木材のみのアコースティックを選んだ理由はアコースティックカーボンインナーやアコースティックカーボンよりも自分の狙い通りのボールが打ちやすいため、選んだそうです。
・細めのグリップのため、手が小さい人に向いている。
・球持ちがよく、打っていて楽しいラケット。
・台上技術については、ストップやツッツキはやりやすい。
・ドライブのスピードは物足りない印象がある。
・表ソフトラバーとの相性は抜群。
・裏ソフトラバーは球持ちのいいラバーが合うのではないか。
と言った声を聞けました。
【アコースティックに合うラバー】
アコースティックを使用している人に聞いたところ、裏ソフトラバーに関しては球持ちの良いラバー、シートに張りがあって表面でひっかけやすいラバーが良いのではということでした。
例えば、ファスタークG1や最近発売されている粘着テンションとのことです。
バックに表ソフト(モリスト等)を貼るのも相性がいいのでは考えています。
【まとめ】
今回はアコースティックシリーズについて用具紹介を行いました。
アコースティックシリーズには木材、インナー、アウターの3タイプのラケットがあり、自分がどのような卓球を目指しているのかや自分の手の大きさなどによって選べることができることがメリットだと思います。また、木材のみのアコースティックは中級者から上級者まで使えるラケットなのではないかと感じました。
気になる方は是非卓球ショップなどで試打してみてはいかがでしょうか。