サンオーシャンの陽介です。
皆さんはラバーはいつも同じものを使っていますか?
自分はここ2年ほどメインラバーとしてDNA PRO Sを使用しています。
そんなこんなで今回は用具シリーズとしてDNA PRO Sを紹介していきたいと思います。
[DNA PRO Sとは]
DNA PRO Sはスティガから発売されているテンションラバーです。
DNAはシリーズ化されていて、DNA PRO はSの他にスポンジ硬度がMとHが出ています。
さらにDNA PROシリーズより性能が上になるplatinaシリーズも出ています。
DNA PRO Sの硬度はカタログ表記上で42.5°となっています。
[DNA PRO Sを使った感想]
•ドライブ
柔らかいだけあってしっかりと食い込んで打てていますし、回転もかけやすいかと思います。
回転のかけやすさはラバー自体のグリップ力も影響しているのかと思います。
柔らかいラバーなのでミート系の打法はいいが、引き合い時に相手の回転に負けて打ち負けることがあるという意見もあります。
•サーブ
サーブについてもある程度の回転をかけることができています。またそんなにコントロールミスで台上で短くというのがミスで長くなるというケースはそんなにないです。
•ブロック
ブロックについては本当に安定しています。
バックプッシュのようなブロックをしても安定しています。
•台上技術
台上技術全般もこれといって難しいという技術はないのかと思います。ツッツキは切れますし、ストップもしっかり短く止まってくれます。
また、チキータはラバーのグリップ力で持ち上げることは簡単かと思います。
DNA PRO Sはどちらかというと前陣でプレーする人向けなのかと思っていましたが、自分が使っていくうちに中陣でもしっかり戦えるラバーだったのかと思います。回転量で勝負したり、コースを突くような卓球にしていきたいと思っています。
【DNA PRO Sを使用するならどんなラケットに貼るか】
・ミート系を主に使用する人
ミート系やスマッシュを良く使用すのであれば木材のみで構成されているラケットが合うような気がします。
・中陣で戦ったり、ドライブをメインに使う人
中陣で戦う人がDNA PRO Sを使用するのであれば硬めのラケットを使用しつつ、弾みのあるラケット(ALC、ZLC)などを使用した方が良いのではないかと思います。
[DNA PRO Sを選ぶ上での自分なりのポイント]
自分が新品のDNA PRO Sを購入する時にいつも行っているのはは売っている中で一番軽いものを選ぶようにしています。
軽いラバーを選ぶことでスポンジは柔らかいと考えているからです。
自分のインパクトの強さでボールを食い込ませることができればもっと硬いラバーなどを使えるかもしれませんが自分にはそれが出来ないのでなるべく柔らかく軽いラバーを選ぶようにしています。ちなみに自分はカット後の重量が43gのものを使用したことがあります。
[DNA PRO Sはフォアとバックどっちに使用した方がいいか?]
自分はフォア・バックどちらでも、使えるのかなと思います。
自分的に組合せを考えてみると安定感を求めるなら両面DNA PRO S、バックが苦手という人はフォアは硬めのラバーでバックにDNA PRO Sの選択はありだと思います。それか、柔らかめのラケットにバックをDNA PRO Sを貼り安定を求めるのもいいと思います。
[まとめ]
今回はスティガから発売されているDNA PRO Sについて書かせていただきました。
DNA PRO Sは神ラバーだと思ってるいるので是非使っていただきたいラバーの一つです。
回転量で勝負したい人、安定感で勝負したい人、コース取り中心の卓球をする人にはもってこいのラバーだと思います。