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用具シリーズ

用具シリーズ-ツブ高ラバーについて

サンオーシャンの陽介です。
下期になって1ヶ月が経ちましたが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。下期は卓球界ではカラーラバーが発売されるようになったりしています。今回バタフライからツブ高ラバーが発売することになったということで今回はツブ高ラバーの特徴などを紹介していきたいと思います。

[ツブ高ラバーとは]
ツブ高ラバーとは、打球時にラバー表面のツブツブが形を変えることで、様々な変化を出すことができるラバーです。例えば、自分が上回転のドライブを打ったらツブ高で返球すると下回転で返ってきます。逆を言うと下回転のサーブやツッツキをこっちが出すと、相手にツブ高で返球されると上回転になって戻ってくる厄介なラバーです。ツブ高の特性を分かっていないと確実にドツボにハマって負けることが多くなります。表ソフトも表面がツブになっていますが、表ソフトと比べてツブ高はツブが高くなっています。
ツブ高を使うタイプは主にカットマンや守備型などの選手が使用していることが多いと言われています。
自分はラケット交換時にツブ高だと分かると苦戦するだろうなと感じるほどツブ高は苦手です。

[有名なツブ高ラバー]
・カールシリーズ(VICTAS)
ツブ高ラバーの代名詞と言われているカールシリーズですね。
韓国のカットマン徐孝元選手などが使用していると言われています。
カールシリーズは元々、TSPで発売されていたのですが、TSPがVICTASと統合して現在はVICTASから発売されています。

・フェイントロングシリーズ(バタフライ)
フェイントロングシリーズは大きく分類分けするとフェイントロングIII、フェイントロングⅡなどソフトのものからスポンジのない一枚ラバーなど5種類販売されています。
フェイントロングロングシリーズはドイツのカットマンのフィルス選手やギリシャのカットマンのジオニス選手が使用していると言われています。
中学時代にフェイントロングシリーズを使ってる人が多いイメージがありました。

・バーティカル20(スティガ)
スティガから発売されているバーティカル20はシチズン時計に所属していて、今年の全日本選手権で張本選手と大熱戦を演じた御内選手が使用していると言われています。
ちなみにバーティカルはバーティカル55という製品も発売されています。バーティカル20と55の違いは粒の配列が違います。
バーティカル20は横目の粒、バーティカル55は縦目の粒のラバーとなっています。

・グラスディーテックス(TIBHAR)
グラスディーテックスはTIBHARから発売されているツブ高ラバーとなります。
グラスディーテックスを使用した人に聞くと、ブロック向きとカット向きの2タイプで考えると、グラスディーテックスはカットマン向けのラバーだそうです。
使用した本人はスポンジありのグラスディーテックスをアコースティックに貼り、使用していました。

[まとめ]
今回はツブ高について紹介させていただきました。
バタフライから新しいツブ高の製品が出るとは思っていなかったので、びっくりしています。
バタフライの新しいツブ高製品もいくつかのタイプがてるみたいなので気になる人は試打などしてみてはいかがでしょうか。

作成者: 陽介

管理人の陽介と言います。
東京、神奈川で活動する卓球チーム「サンオーシャン」に所属しています。
サンオーシャンは東京、神奈川、埼玉、千葉などのオープン大会に参加しています。サンオーシャンや卓球についてブログを書いていこうと思います。

是非よろしくお願いいたします。

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