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用具シリーズ

用具シリーズ-インスピーラCCFはどうなのか

サンオーシャンの陽介です。
以前気になる用具シリーズで紹介していたインスピーラCCFをとうとう購入しました。
そこで今回はインスピーラCCFについて使用感などを自分なりに書いていきたいと思います。

[インスピーラCCFの基本情報]

インスピーラCCFはスティガから発売されているラケットです。
スティガからはあまり発売されていないインナー仕様のラケットとなっています。
また、インスピーラCCFの特徴の一つとして、板が厚というところです。板厚は6.3mmという卓球のラケットであまり見ない厚さなのかと思います。
重量は平均重量が88gとなっています。
弾道は弧線を描き、ボールがラケットに当たった瞬間上に上がる感じがします。
そのため、しっかりと回転をかけて相手コートにボールを沈めるといった意識が必要かもしれません。
グリップは若干ザラザラします。気になる人はヤスリなどで整えた方がいいと思います。またグリップは太めのグリップになっています。バタフライのラケットからスティガのラケットにしたのですが、グリップの太さにはビックリしました。板厚が厚いので、グリップも太くなったのかなと思います。

[使用環境と重量]

ラケット:インスピーラCCF
グリップ:フレア
フォア面:DNA PRO S厚
バック面:DNA PRO S厚
総重量:179g

グリップレンズ

[なぜインスピーラCCFを選んだのか]

なぜ今回ティモボルスパークからインスピーラCCFに変えようと思ったのかというといくつか理由があります。
①単純にティモボルスパークよりも弾むラケットにしたいと思っていたからです。
自分のプレースタイルやプレーエリアを考えると、前陣というより、中陣でプレーすることが多いです。ティモボルスパークでも中陣で戦うことはできますが、下がって打った際のボールが浅く、そのボールを狙われて失点するというパターンが多いと思っていました。そのため、インスピーラCCFにしました。

②相手のボールを抑えられていないケースが結構あると指摘を受けたため。
確かにブロックをする際に相手の回転や威力に対して抑えることができず、ミスするパターンがあるのかなと自分でも思っていたのでティモボルスパークよりも板厚なインスピーラCCFにしました。

[軽打について]

今まで使っていたティモボルスパークよりもやはり、飛ぶなと感じています。慣れるまでに苦労するかなと思っています。
ブロックは板が厚いということで、相手の威力に押されることなく、ブロックできていると思います。ティモボルスパークを使用している時は相手の回転に押されてブロックのオーバーミスが多かったですが、インスピーラCCFを使用すると、相手の回転に押されてブロックミスというのは減ったかと思います。

[ドライブについて]

ドライブは力を入れなくてもスピードは出るのかなと思います。
イメージ的には擦って打つよりもぶつけて打つというイメージを持った方がいいボールがいくと思います。

[台上技術について]

最初は板厚のため、自分は短く抑えるのが難しくストップが台から出てしまうということがありました。慣れていくにつれて、短くコントロールできるようになってきています。
チキータについてもやはり最初は飛びすぎてオーバーミスということが多いです。

[サーブについて]

板厚が厚いため、ある程度サーブに対してもスピードは出ます。
しかし、ティモボルスパークと比べるとサーブコントロールは難しくなります。当て方、切り方などを練習していけば、ティモボルスパークよりも回転はかかるのではないかと思います。

[インスピーラCCFに合うラバー]

正直言ってテンション系のラバーでも粘着ラバーでも合うのかなと思います。
ラバーの硬さだけを考えると硬めのラバーの方がいいのかなとは思います。インスピーラCCFは外板に柔らかい木材をしているので自分の力でボールを食い込ませられる人は硬いラバーでも大丈夫だと思います。

[まとめ]

今回は前から気になっていたインスピーラCCFについて書かせていただきました。
前のラケットより飛ぶということ、板厚が厚いということでボールを食い込ませて打つ前に飛んでいってしまうといったところをもっと練習をして、慣れていけばもっと良くなると思うので、早く使いこなせるようにしていきたいと思います。

作成者: 陽介

管理人の陽介と言います。
東京、神奈川で活動する卓球チーム「サンオーシャン」に所属しています。
サンオーシャンは東京、神奈川、埼玉、千葉などのオープン大会に参加しています。サンオーシャンや卓球についてブログを書いていこうと思います。

是非よろしくお願いいたします。

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