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技術・考え

用具の総重量について

サンオーシャンの陽介です。
最近、筋力が落ちたのではないかと思っています笑。
筋力アップに励んでいる段階ですが、皆さんはラケットとラバーを合わせた重量を気にしていますか?
自分はラケットとラバーを合わせた重量を175gから180g
くらいが理想だと考えています。
用具の重量は重くても軽くてもそれぞれにメリットがあると思います。
前置きが少し長くなりましたが、今回は用具の総重量について考えていきたいと思います。

最初に用具が重い時と用具が軽いときのメリット・デメリットをまとめてみました

 用具が重い用具が軽い
メリット
・重いボールを打つことが出来る。
・相手のボール、回転に押されにくい。
・少ない筋力で振り抜ける。
・ラケット操作がしやすい。   
デメリット・筋力がないと振り抜けない
・両ハンドの切り替えが難しくなり、強打ができない。
・相手のボールの威力や回転に押される。
・用具が軽いため、しっかりとしたスイング、体重移動ができないと重いボールが打てない。

用具が重いときと用具が軽いときのメリットは上記の表のとおりと自分は考えています。
デメリットについては一つ一つ見ていきたいと思います。

[用具が重いことでのデメリット]

①筋力がないと振り抜けない
用具が重いとある程度の筋力がないとスイングスピードが落ち、振り抜けない感じがあります。振り抜けないと回転がかからなかったり、ボールスピードがでないと自分は思っています。
また振り遅れたりすることもあると思います。

②両ハンドの切り替えが難しくなり、強打が出来なくなる
自分が重いラケットを使用した際に、フォアハンドを打った後に、バックハンドにボールを送られた場合、切り替えが難しく、次のボールを強打することが出来なかったことがあります。

[用具が軽いことでのデメリット]

①相手のボールの威力や回転に押される
用具が軽いことで、相手の回転などの影響をもろにうけるため、
ブロックなどがやりにくさを感じました。

②用具が軽いため、しっかりとしたスイング、体重移動が出来ないと重いボール(威力のあるボール)がいかない。
しっかりとしたスイングができないと、回転をかけることが出来ず、軽いボールという印象を相手は感じてしまうかもしれないです。

用具が重いことでのメリットが用具が軽いことでのデメリットであり、用具が軽いことでのメリットが用具が重いことでのデメリットでもあるといった関係だと思います。
自分が調子いいと思った用具は重さを測るようにしています。
用具の重さを測っておくことで、ラバーのみを卓球ショップで貼り替える場合、自分が最適な重量の用具にするためにラバーの重量を指定するようにしています。

【現在の自分の重量について】

現在自分はラケットがティモボルスパーク、フォア面にテナジー19、バック面にDNA PRO Sを使用しています。総重量は写真の通り、175gとなっています。

【用具の更新情報】

ティモボルスパークから現在はラケットをインスピーラCCFに変更しました。ラバーは両面DNA PRO Sの厚を使用しています。
用具の総重量は179g前後になっており、前に使用していたティモボルスパークよりも4gほど重くなっています。

[まとめ]

今回は用具の重量について書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
自分のプレースタイルと体力、筋力などと相談しながら、用具の重量を決めていくのが重要かもしれませんね。

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素振りは重要

サンオーシャンの陽介です。
皆様は卓球ができない時にどのようにしてお過ごしでしょうか?自分は少しでもスイングスピードを向上させるために素振りを行うようにしています。
今回は素振りを行うことで得られる効果について書いていきたいと思います。

【素振りを行うことで得られる効果】

①スイングスピードの向上

毎日素振りを行うことで、振る力が身につきます。振る力が身につくということは、スイングスピードの向上に繋がるのではないかと考えています。スイングスピードが向上することで、今までよりも速いボールが打てる、ボールの威力が増すといったメリットがあると思います。速いボールが打てるようになったり、ボールの威力が増したら、得点に繋がりやすくなりますよね。

②フォームの確認

自分は試合で負けが続く時や台を使っての練習が長い期間できない時などにフォームの確認をするために素振りを行う時があります。
試合に負け続けていると、勝ちたいという思いが強くなりすぎて変なところに力が入ってしまっていたり、基本のスイングが崩れてしまっているのではないかと考えています。フォームを修正するためにも素振りは重要かなと思います。
自分がフォームの確認を行う際は癖で肩の位置が下がりやすいため、肩の位置を意識するようにしています。肩の位置が下がることでラケットが下から出てきてしまうため、ラケットを高い位置に意識するということでやっています。また、ラケットを持たないフリーハンドの位置も気にするようにしています。

③フォームの安定

②のフォームの確認に近いところがありますが、フォームの安定性を高めるためにも素振りは重要と考えています。
同じフォームで素振りを行うことで、同じフォームでスイングすることができるようになっていきます。フォームが安定していないと、ケガをするリスクが高くなります。
卓球を始めた時にはずっと素振りをしていた記憶があります。でも結局そういった地味な作業、トレーニングを繰り返すことで、強くなるんだと今振り返ると思います。
また、同じフォームでスイング出来ることが出来ればミスが減るのではないかと思い、フォームの安定は重要ではないかと思います。

【まとめ】

今回は素振りについて書きましたが、いかがでしたでしょうか。
素振りは時間と場所さえあれば、どこでもできる練習だと思っています。
素振りをやれば、強くなると考えていますので時間を見つけ、皆様も素振りをやってみてはいかがでしょうか。

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自己分析の方法と他己分析

サンオーシャンの陽介です。

前回、自己分析の重要性について書かせていただきましたが、今回は自己分析の方法について、自分がやっていることを書かせていただければと思います。また、他己分析についても少し触れていければと思います。

【自己分析の方法について】
①紙やスマートフォンに自分の得意な技術、苦手な技術を書き出
 していく。
→自分で考えられる得意な技術、苦手な技術をたくさんあげて
 みましょう。

②練習や試合動画で自分のプレースタイルを確認する。
→紙やスマートフォンであげた得意な技術、苦手な技術が実際の練習や試合動画を見てみると得意だったと思っていた技術で得点をあげられていなくて、相手に得点ばかり許していたりしたり、苦手だと思っていた技術が練習や試合では武器になっていたりするかもしれません。そのため、実際に自分がどのようなプレーをしているかを動画で確認をして、紙やスマートフォンで列挙した得意な技術があっているか、苦手な技術が試合では相手に効いていたりしないかを確認しながら、動画を見て、イメージとの擦り合わせをして、自己分析の精度をあげましょう。

【他己分析とは】
他己分析とは、他人が性格や長所・短所などを客観的に分析することを指します。
卓球に当てはめると、普段の練習や試合の時の動画などを友達や顧問、コーチに見てもらい、アドバイスをもらうことなどが他己分析にあたると思います。他人から自分のプレーを見てもらうことで、自分が気づいていない特徴などを気付ける可能性があります。また、新たな気づきを発見することができれば、自分の視野も広がると思いますので色々な方にアドバイスなどをもらうことをお勧めします。他人に自分がどう見られているか、コーチにどのような評価をされているのかを聞くのは不安だと思うかもしれません。しかし、色々な人からアドバイスをもらうことは卓球人生の中で必ず役立つことがあると思います。

【まとめ】
今回は自己分析の方法と他己分析について書かせていただきました。自己分析と他己分析をやっていくことで自分の得意な技術、不得意な技術の把握などに役立てることができると思っています。他己分析では不安や恥らいを捨てて色々な人からアドバイスをもらうことを意識してやってみましょう。
自己分析と他己分析を行ってみて、自分の卓球観、視野を広げることに繋がると思って、実践してみてはいかがでしょうか。

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自己分析の重要性

サンオーシャンの陽介です。
皆さんは自分の卓球について、どのように分析していますか?
私は卓球ノートを使って日々の練習の良かったところ、悪かったところを書き出したり、自分がプレーをしている動画を見て、
自己分析をしています。
今日は自己分析の重要性について考えていきたいと思います。

・自己分析とは
自分で自分自身の能力、性格、状態などを分析すること。

就活などでも自己分析は絶対必要になってきます。
その自己分析を卓球でも応用できるのではないかと考えて
います。
就活では自分の強みや武器の把握、性格、価値観の
確認のために行われることが多いと思います。
自己分析をして、面接で必ず聞かれるであろう自分の強みはなんですかという質問に答えるために自己分析を行い準備をして、
面接に向かうはずです。
卓球でも自己分析は重要だと自分は考えています。就活で行った面接の準備のための自己分析を卓球に置き換えてみると、自分の強みや武器を把握して、強みや武器を活かして相手から得点していったり、試合で勝つためのプレーをすることが出来ると思います。

・まとめ
今回は自己分析の重要性について、話をさせていただきました。
自分の強みや武器などを考えずに、ただ闇雲に練習や試合を行うよりも、しっかりと自己分析を行うことで練習のやり方、試合の勝ち方が見えてくるかもしれません。
まだ、自己分析をやったことがない方は試しにやってみてはいかがでしょうか。自己分析の方法や他己分析について次回以降の
ブログで書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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卓球ノートについて

サンオーシャンの陽介です。

皆さんは卓球ノートを作ったりしていますか?
自分は卓球ノートを作っています。

プロのスポーツ選手などもノートを書いている人は多いと
思います。
例えば、プロ野球選手でも試合中に気づいたこと、対戦した
投手や打者の感じたことをノートに書き記している人がいると
言われています。
卓球選手でも伊藤美誠選手はコーチと対策を記したノートなどを試合中に見ていることがありますよね。
しかし卓球ノートを書くにあたって、何を書けばいいのかがわからないために長く続かないということがあると思います。
そこで今回は自分がどのようなことを書いているかを紹介していきたいと思います。

1.練習内容を書く

日々の練習メニューを記入する項目です。
練習内容を書くことで調子が悪い時はどのような練習をすれば調子が上向きになっていったのか、試合前はどのような練習をして調整をしていたのかが分かると思います。
また最近練習で意識することも最近書くようにしています。
その日はどういったことを意識して取り組んだのかを書いとくことで、後で振り返った時に役立つかもしれません。

【例】
フォアドライブのバックスイングをコンパクトにすることを意識して練習する。

2.練習で良かった点を書く

練習や試合で自分のプレイのどこが良かったのかを書いて
いく項目です。技術や戦術で良かったところを思いつく限り書き出してみましょう。

【例】
・台との距離を今までよりも少し取ったことで、バックハンド
 ドライブが良く入るようになった。
・相手にフォア前に下回転系のサーブを出された際に相手の  
 フォア側にサイドを切るようにツッツキをして相手に    
 ループドライブを打たせてカウンターをするパターンで点が取
 れた。

3.練習で悪かった点を書く

練習や試合でどのような技術や戦術が悪かったのかを思いつく限り書き出していきましょう。悪かった点を書く際には改善点も一緒に記入していくと、次の練習での改善にも役立てることが出来ると思います。

【例】
・レシーブの際やラリー中のコースがワンコースにボールが
 集まっていたから相手に読まれやすかった。もう少し、
 コースを散らすように意識する。
・フォアドライブの打球点が落ちていたから打球位置を体の横で
 捉えるように意識する。

4.新たに気づいたことを書く
 
練習や試合をしていた際に気づいた点を戦術面やメンタル面、何でも良いので書き出していきましょう。新たな気づきを記入していくことで、今後の卓球生活で役立つ場面があると思いますのでどんなことでも書いていくことが大事だと思います。

【例】
・今まで台の近くでへばりついて戦っていたが、相手のスピード、ピッチについていくことが出来ていなかったため、少し台から距離を取ることで、自分のプレーがしやすかった。

5.試合相手の気づいたことを書く

対戦した相手について気をつけるポイントを記入する項目です。オープン大会などでは同じ相手と何度も戦う可能性は低いかもしれませんが、学生は地区大会、練習試合などでよく当たる可能性はあります。そのような際に相手の特徴を抑えているか抑えていないかで戦い方は変わると思います。
最近、ベイビーステップというテニス漫画にはまっていて、その主人公、丸尾栄一郎が対戦相手についてノートに特徴を記入し、データを集めながら戦っていくという話に卓球でも応用することが出来るのではないかと思っています。

【まとめ】

今回は卓球ノートについて書かせていただきました。
卓球ノートを書くことで、その日の練習でどの技術が良くて、
どの技術の調子が悪かったのかや自分の考えをノートにまとめておくことで、いつか必ず役に立つ時があると思います。
また、常にベンチに指導者が入るとは限らないので自分で技術の修正や戦術の転換を出来るようにするためにも自分で考える力を卓球ノートで訓練することも可能かと思います。ノートに書くことが面倒な人はスマートフォンのメモ帳のアプリなどを使って記入してみましょう。日頃から思いついたこと、気づいたことをノートに記入するという習慣を身につけておけば、社会人になった時に役立つと思います。是非、卓球ノートを活用してみてはいかがでしょうか。

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多球練習を行うことで

サンオーシャンの齋藤です。

中学時代の練習は多球練習をほぼ毎日取り組んでいた記憶しかありません。

中学時代はなぜこんな辛い練習ばかりやるのかしか考えられませんでした。
しかし、時間が経つとなぜ多球練習ばかりやっていたのかが少しわかってきたような気がします。

今日は多球練習を取り入れることのメリットを考えていきたいと思います。

【多球練習を行うメリット】
①練習量や練習の質を上げることが出来る
対人練習と比べると多球練習は時間や球数を決めて多くのボールを打つ練習のため、少ない時間で数多くのボールを打つことができます。そのため、フォーム固め、単体の技術取得・向上
試合や普段の練習では体感できないボールのスピード、
早いピッチを体感することができると思います。多球練習は自分よりも格上の選手と試合を行っている感覚になると思うので、自分より強い人のボールのスピード、早いピッチに慣れやすいのではないかと考えます。

②体力向上
決まった時間、決まった球数をひたすら打ち続けるためには体力、筋力が必要だと思います。
多球練習を毎日続けることで体力や筋力の向上に繋がるはずです。体力や筋力が向上することで今までより、強いボールが打てたり、フットワークの動ける範囲が広がると思います。

③フットワーク力の向上
対人練習でのフットワーク練習だとどちらか一方がミスをしたら練習がストップしてしまいますが、多球練習であれば、自分がミスをしても練習を続けることができます。
また、多球練習でフットワーク練習を取り入れることで、正しい足の動かし方を身につけることができると思います。

【まとめ】
今回は多球練習を取り入れるメリットを考えてきました。
確かに多球練習は辛い練習メニューかもしれません。
しかし、辛い練習を行うことで自分の成長に確実に繋がると思います。
また、辛い練習を乗り切ったことで精神的にも強くなり、試合でのここぞという時の1本に対する集中力が増すと思います。
フットワーク練習や一つの技術の習得のために多球練習を行うのもありだと思います。
フットワークやドライブなどの打ち方がしっくりきていない人は是非練習に多球練習を取り入れてみてはどうでしょうか。
自分も原点に戻って、多球練習をやって強くなっていきたいと思います。

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卓球動画の活用

サンオーシャンの齋藤です。いきなりですが、皆さんは自分の
試合動画や練習動画などを見直したりしますか?

自分は社会人になってから動画を撮るようになり、自分がどのようにプレーしているかを見るようにしました。自分のプレーを
見ると恥ずかしくなりますが、試合の時よりも客観的に見れます。

ということで、今回は自分の試合動画を見ることのメリットを
考えていきたいと思います。

自分の試合動画などを見直すことでのメリットについて

①自分がどのようなフォームで打っているかが確認できる
調子が悪い時やフォームを崩した時に自分の調子がいい時には
どのように打っていたのか、どこが悪いかなどを比較することができます。
野球などでもピッチングフォームのチェックなどで動画を撮って確認したりしてますよね。

②試合中の得点パターンと失点パターンが分かる
試合でどのようにして得点しているのか、どのようなパターンで失点しているかなどを試合動画を見て、明確にすることができます。そして、練習の時によく失点するパターンを練習していけば、次の試合時に対策することができます。
後は、相手がどのようにして得点を取りに来ているか、その得点方法を自分も出来ないかなども考えることができるのではないかと思います。

③癖を見つける
動画を見ることで自分で気づいていない癖を見つけることが出来ると思います。
例えば、サーブの種類やコース、長さが偏っていないかなどを見つけることが出来ます。
自分も試合動画を見直すようにしたら、サーブのコースが9割
相手のバックに出していることに気づき、今、ストレートに
サーブを出す練習をしています。

まとめ
このように自分の試合動画を見ることで、新たな気づきを見つけることができると思います。
気づきを大切にして、練習に活かすことが大事だと思いますので、是非一度自分の試合動画などを撮ってみて、自分がどのようにプレイしているか見てはいかがでしょうか。

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癖の矯正について

サンオーシャンの陽介です。

今日は過去の自分の癖とその時癖をどのように解決していったかを話していきたいと思います。

自分は中学時代にフォアドライブが全てカーブドライブになっていた人間です。

なぜ、カーブドライブになってしまっていたのかを考えると要因がいくつかあります。

【要因】
①スイングする際に右肩下がりになっているため。
②打球点が遅いから。
などが挙げられると思います。

右肩下がりになっていると、ボールの右下や下を捉えることが多くなって自然とカーブドライブになってしまうことが多かったです。また、打球後の戻りが遅くなり、相手に早い打球点で打たれると追いつけなくなります。

中学時代は右肩下がりのスイングになっていても、回転量やダブルス中心に試合を出ていたため、何とか勝てていましたが、高校になると全く勝てなくなりました。そのため、右肩下がりのスイングを克服しようと考えました。克服するために右肩下がりになる要因と要因に対する克服方法を考えてみました。

【右肩下がりになる要因】
体の右側と左側の筋肉がアンバランスになっている。右側の方が、左側より筋力が強かったため、アンバランスになっていたのではないかと思います。

右肩下がりを克服するために練習していたこと
体幹トレーニングや多球練習などを行いました。

①体幹トレーニングはフロントブリッジ、サイドブリッジなどを行うことで、体の軸がブレなくなると思います。
他の競技のスポーツ選手も体幹トレーニングを取り入れています。強くなるためには、体幹トレーニングは必須だと感じます。
体幹トレーニングのメリットは筋肉のバランスを整えて、体の軸のブレを無くし、安定性を高めることだと思います。
自分は体育の授業でフロントブリッジを行い、先生から体幹トレーニングの一つと言われ、興味を持ち、色々と調べて卓球に役立つ体幹トレーニングなどを学びました。

②多球練習時に左手に何か物を持ち、ワンコースでドライブを打つ練習。
フォア側に下回転や上回転のボールを出してもらい、左手に何か物を持ちながら、フォアドライブを打つ練習をしました。

この練習は左手に物を持つことで、左手でバランスを取る意識を持つ、フリーハンドを意識するといった目的で行いました。
左手でバランスを取るということを意識することで、右肩下がりにならずにドライブを打つことができるようになっていきました。

体幹トレーニングや多球練習で左手に物を持ちながらドライブを打つ練習をすることで、右肩下がりになりながらのドライブを打つことは減りました。

【まとめ】
良い癖なのか悪い癖なのかを見極めながら、癖を矯正するのがベストだと思います。
自分は癖を矯正したことで、自分の持ち味であったカーブドライブをあまり打てなくなりました。
理想はフォームを矯正して、カーブドライブ、通常のドライブを打てるのがベストだと思います。
フォアのスイングが右肩下がりになっている人は自分の良さと悪いところを比較しながら、癖をどうするか考えてみるのも一つの手だと思います。
フォアのスイングが右肩下がりになっていて悩んでいる人にこのブログが参考になればと思います。

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使用用具の選択基準

サンオーシャンの陽介です。
皆様は様々なメーカーから様々なラケットが販売されている中でラケットを購入する際、どのような選択基準で判断をしていますでしょうか。今日は自分のラケットの選択基準などについて書いていきたいと思います。

現在の使用ラケット
まず最初に使用している卓球ラケットはインナーフォース レイヤー ZLCのストレート(バタフライ)を使用しています。

【インナーフォース レイヤーZLCについて】
インナーフォースレイヤーシリーズは中板を挟むように特殊素材を配置する設計になっています。現在、インナーフォースレイヤーシリーズは3種類(ALC、ZLC、ZLF)販売されています。

【インナーフォース レイヤーZLCのサイズについて】
・ブレードの大きさ
 157×150mm
・ブレードの厚さ
5.7mm
・ブレード構成
インナーファイバー5枚合板+ZLカーボン

【インナーフォース レイヤーZLCの使用選手】
・加藤美優選手、高木和卓選手、上田仁選手、今年の全日本でランク入りした龍崎東寅選手等が使用されていると言われています。

なぜインナーフォース レイヤーZLCを選んだのか
前のラケットを使用していて違和感を感じていたことは以下の3点です。
①球離れが速いためコントロールがしにくいということ。
②固いラケットでボールを掴むという感覚がない。
③強打をした時にボールのスピードがでていないこと。
そのような時にバタフライのカタログを見ていたところ、ボールを掴む感覚が特徴であり、ラケット重量が軽量であるということを見て、インナーフォース レイヤー ZLCを使ってみたいと思いました。

インナーフォース レイヤーZLCを使用してみての感想
使い始めは今まで使用していたラケットよりも弾むため、弾みに慣れないといけませんでしたが、色々な台上技術のやりやすさを感じております。回転とスピードの両立が出来、中陣から打ってもしっかりと飛距離が出ます。そのため、中陣でプレーする自分にとっては飛距離が出るのは嬉しいですし、自分が求めているプレーが出来ると思っています。

まとめ
今回はラケットの購入時の選択基準を書いてみました。自分としたら購入する前に使用していたラケットで違和感を感じていたところを改善できるか、自分のやりたいプレーが安定して出来るかなどを基準にして考えています。しかし、自分のプレーや目指すプレーを考え、そのプレーに合うラケットを見つけるのは大変かもしれませんが、メーカーのカタログを見て気になったものをや好きな選手のラケットを使ってみたりしてみてはいかがでしょうか? また、実際に試打できる卓球ショップに行ってみて気に入ったラケットを買うのも一つの手だと思います。
自分のプレーや目指すプレーを考え、そのプレーに合うラケットを是非見つけてください。

更新情報
卓球ラケットの用具変更をしました。そちらについてもブログで紹介しましたのでぜひそちらも読んでください。