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用具シリーズ-ツブ高ラバーについて

サンオーシャンの陽介です。
下期になって1ヶ月が経ちましたが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。下期は卓球界ではカラーラバーが発売されるようになったりしています。今回バタフライからツブ高ラバーが発売することになったということで今回はツブ高ラバーの特徴などを紹介していきたいと思います。

[ツブ高ラバーとは]
ツブ高ラバーとは、打球時にラバー表面のツブツブが形を変えることで、様々な変化を出すことができるラバーです。例えば、自分が上回転のドライブを打ったらツブ高で返球すると下回転で返ってきます。逆を言うと下回転のサーブやツッツキをこっちが出すと、相手にツブ高で返球されると上回転になって戻ってくる厄介なラバーです。ツブ高の特性を分かっていないと確実にドツボにハマって負けることが多くなります。表ソフトも表面がツブになっていますが、表ソフトと比べてツブ高はツブが高くなっています。
ツブ高を使うタイプは主にカットマンや守備型などの選手が使用していることが多いと言われています。
自分はラケット交換時にツブ高だと分かると苦戦するだろうなと感じるほどツブ高は苦手です。

[有名なツブ高ラバー]
・カールシリーズ(VICTAS)
ツブ高ラバーの代名詞と言われているカールシリーズですね。
韓国のカットマン徐孝元選手などが使用していると言われています。
カールシリーズは元々、TSPで発売されていたのですが、TSPがVICTASと統合して現在はVICTASから発売されています。

・フェイントロングシリーズ(バタフライ)
フェイントロングシリーズは大きく分類分けするとフェイントロングIII、フェイントロングⅡなどソフトのものからスポンジのない一枚ラバーなど5種類販売されています。
フェイントロングロングシリーズはドイツのカットマンのフィルス選手やギリシャのカットマンのジオニス選手が使用していると言われています。
中学時代にフェイントロングシリーズを使ってる人が多いイメージがありました。

・バーティカル20(スティガ)
スティガから発売されているバーティカル20はシチズン時計に所属していて、今年の全日本選手権で張本選手と大熱戦を演じた御内選手が使用していると言われています。
ちなみにバーティカルはバーティカル55という製品も発売されています。バーティカル20と55の違いは粒の配列が違います。
バーティカル20は横目の粒、バーティカル55は縦目の粒のラバーとなっています。

・グラスディーテックス(TIBHAR)
グラスディーテックスはTIBHARから発売されているツブ高ラバーとなります。
グラスディーテックスを使用した人に聞くと、ブロック向きとカット向きの2タイプで考えると、グラスディーテックスはカットマン向けのラバーだそうです。
使用した本人はスポンジありのグラスディーテックスをアコースティックに貼り、使用していました。

[まとめ]
今回はツブ高について紹介させていただきました。
バタフライから新しいツブ高の製品が出るとは思っていなかったので、びっくりしています。
バタフライの新しいツブ高製品もいくつかのタイプがてるみたいなので気になる人は試打などしてみてはいかがでしょうか。

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粘着ラバーとテンションラバーの違いについて

サンオーシャンの陽介です。最近粘着性テンションラバーなど使う人が増えてきたのではと感じています。
今回は粘着ラバーとテンションラバーの違いについて拙い知識ですが書いていきたいと思います。

[粘着ラバーとは]
粘着ラバーはトップシートに粘着性を持たせて反発力が少なくなるかわりにボールの回転力を高めてくれるラバーです。
粘着ラバーを手で触ったりするとベタベタしたりし、ボールがラバーにくっついてしまうようなことがあります。
ボールに強い回転をかけるのに適しているラバーと言われているため、中国選手などが使用しています。また最近では、日本女子選手も使う人が増えてきています。例えば、石川佳純選手、伊藤美誠選手、早田ひな選手などが使用していると言われています。
中国選手の粘着ラバーは特別な粘着ラバーを使用していると言われており、日本では販売されていないものとなっています。

[粘着ラバーの代表格]
粘着ラバーの代表格として、キョウヒョウシリーズ、ゴールデンタンゴ、ニッタクのスピンシャル、タキファイアシリーズ、タキネスシリーズなどが挙げられます。
また最近では、バタフライからアイビスというラバーやVICTASからトリプルシリーズなどが発売されています。タキファイア、タキネス、アイビスはキョウヒョウと比べてしまうと粘着度が低いものと思います。
自分は中学時代に一時期タキファイアをフォア面に使用していました。

[粘着ラバーの良さ]
球威のあるボールが打てること。
テンションラバーと比べて癖球が出やすい。
また、中国選手の卓球を見ると台上のハーフロングのボールをラケットを寝かせて打てているのも一つの良さと考えています。

[テンションラバーとは]
ラバーにテンションを与えることで、弾力性と摩擦力を与えるのがテンションラバーです。
私が最初にテンションラバーを使用した際の感想はとても弾み、自分がいきなり卓球が上達したんではないかと錯覚してしまうくらいのものでした。

【テンションラバーの代表格】
テナジー05等のテナジーシリーズ、DNAシリーズ、ファスタークシリーズ等が挙げられます。自分はテナジー05等やDNA PRO Sなどを使用したことがあります。

[粘着ラバーとテンションラバーの違い]
実際に使っていた人に違いを聞きてみました。
粘着とテンションの扱いやすさの違いを考えると粘着ラバーは基本的にシートが硬いため、ボールをシートに食い込ませられるように身体の芯をしっかり立てて打てば球威のあるボールが打てるが、身体の芯をしっかり立てることができなければ棒球になってしまう。どんなボールでも身体を使って打てる上級者向けのラバーであるのが粘着ラバーと言えると思います。
テンションラバーは粘着に比べればシートが柔らかく扱いやすいけど、柔らかいと言うことはボールとぶつかる時の反発は弱まるため粘着にはボール威力が劣ってしまうそうです。

[まとめ]
今回は粘着ラバーやテンションラバーの特徴、それぞれの違いについて書かせていただきました。粘着ラバーにもテンションラバーにもそれぞれ良いところ悪いところがあると思います。自分のプレーに合ったラバーを選んでいくのが重要なのかと思います。
自分の中では粘着ラバーというのはラバー自体が重く、あまり弾まないイメージを勝手に思っていました。しかし、ボールがセルロイドからプラスチックに変わったことで回転がかかりにくくなったことが影響したことで粘着とテンションを組み合わせたラバーを開発したのではないかと思っています。
その結果自分の中では粘着=弾まないというイメージがなくなってきています。

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用具シリーズ-DNA DRAGON GRIPについて

サンオーシャンの陽介です。
今日は用具シリーズの第9弾として7月にスティガから発売される粘着性テンションラバーのDNA DRAGON GRIPについて書いていきたいと思います。

[DNA DRAGON GRIPの基本情報]

DNA DRAGON GRIPはスティガから7月に発売される粘着性のテンションラバーになります。
DNAシリーズ初の粘着性テンションラバーですね。
スポンジ硬度は55°となっています。DNAシリーズの中では最も硬いものとなっています。
スポンジの厚さはMAXのみとなっています。
DNA DRAGON GRIPは新しいテクノロジーを採用することで、グリップ力、コントロール力、強い回転を提供するとカタログ上では記載されています。


[粘着性テンションラバーについて]

昨年から各メーカーが粘着性のテンションラバーを発売しています。
例えばバタフライならディグニクス09C、VICTASならトリプルシリーズ、ヤサカならラクザZ、翔龍、ティバーからハイブリッドK1J、ドニックからブルーグリップC2とR1、XIOMからヴェガチャイナなど色々と発売されています。

粘着性テンションラバーはディグニクス09Cがバタフライのトップ選手(ティモボル選手、オフチャロフ選手、今年全日本で優勝した及川選手など)が使用しているイメージがありますが、まだテンションラバーの方が粘着性テンションラバーより使われているのではないかと思います。
ちなみにディグニクス09Cの硬度は44°、VICTASのトリプルダブルエキストラは57.5°±3となっていて、ヤサカの翔龍は47°~52°の硬度になっていると言われています。
メーカーが違うため、単純比較は出来ませんが、DNA DRAGON GRIPは他の粘着性テンションラバーより少し硬いのではないかと思っています。
粘着性テンションラバーはテンションラバーより、回転がかかり、粘着ラバーよりもボールが飛ぶというイメージがあります。

【DNA DRAGON GRIPを試打した感想】

第一印象として硬いイメージがありました。実際に試打したところやはり硬かったです。
試打した感じでは食い込まずにそのまま飛んでいく感じでした。自分はインパクトが弱いため上手く食い込ませることができずに直線的なボールになっていました。
DNAドラゴングリップはインパクトが強い人やスイングスピードが速い人でないと使えないのかなというのが試打した時のイメージでした。DNA DRAGON GRIPの他にもヤサカから発売されている翔龍も試打しましたが、ボールの威力はDNA DRAGON GRIPの方があるようでした。
もし自分がDNA DRAGON GRIPを使うのであれば組合せは柔らかいラケットと組み合わせるのが良いのかと思います。

[まとめ]

DNAシリーズ初の粘着性テンションラバーであるDNA DRAGON GRIPは硬度が55°となっているため、他の粘着性テンションラバーに比べると硬いのかと思っています。硬いということは自分でボールをラバーに食い込ませる力を持っていなければ難しいのではないかと感じています。
また、粘着ラバーとテンションラバーではスイングを変えなければならないことがありますが、DNA DRAGON GRIPがスイングを変えることなく、今まで通りのスイングで使えるのであれば一度使ってみたいと思います。

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用具シリーズ-自分を変えてくれたラバー

サンオーシャンの陽介です。
久しぶりの更新になってしまいました泣
用具シリーズの第8弾として今回は今まで自分が使ってきたラバーの中でこれは凄いと思ったり、自分の卓球人生を変えてくれたラバーをいくつか紹介していきたいと思います。

[テナジー05]
中学の途中から高校時代にかけてバタフライから発売されているテナジー05を使っていました。
正直中学時代、テナジー05を使う前は全然勝てていませんでしたし、団体戦メンバーにも入ることができませんでした。
しかし、テナジー05を使うようになってから、勝てるようになっていきました。そして勝てるようになったことで卓球が楽しいと感じるようになりました。
テナジー05の特徴の一つとして、自動で回転がかかることです。軽く打っただけでも上回転がかかるので安定感は抜群だと思います。そのため、テナジー05を使うことで回転主体のプレースタイルをするようになっていきました。

[ラクザXソフト]
テナジーの価格が高騰していったことで、テナジー05に似ているラバーを探すようになっていきました。
そんな中でヤサカから発売されているラクザXソフトと出会いました。ラクザXソフトを使う前にはラクザシリーズのラクザ7やラクザXなどを使用していました。
ラクザXソフトはラクザXよりも柔らかいスポンジを使っているため、安定感や回転のかけやすさがラクザシリーズの中では一番しっくりきました。しかし、テナジー05と比べるとグリップ力や回転量は落ちてしまうなという印象はありました。

[DNA PRO S]
今、自分が使っているラバーになります。
DNA PRO Sはスティガから発売されているラバーです。
DNA PRO Sを使う前は同じスティガから発売されているマントラSを使用していました。マントラSよりもDNA PRO Sは
グリップ力があり、回転がかけやすいので安心して使っています。
また、今の自分のプレースタイルに合っていると感じているため、長く使っていこうかと思っています。マントラSと比較してもツッツキの鋭さや台上技術、ブロックなどもさらにやりやすくなったと思っています。
DNA PRO Sは下記についても書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

[まとめ]
今回は自分が今まで卓球をやってきた中で、自分の卓球を変えてくれたラバーを紹介しました。これからどんなラバーと出会えるのか分かりませんが、自分を変えてくれるようなラバーが出てきてくれると嬉しいですね。
皆様も卓球をやる中で、このラバーを使ったことで卓球が変わったというのがあれば教えてください。

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用具シリーズ-今気になるラケット編

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第7弾として今回は自分が気になっているラケットについて紹介していきたいと思います。

【インスピーラCCF】
スティガから発売されているスウェーデン製のラケットになります。
平均重量は88±5gで合板構成は木材5枚にカーボン2枚(インナー)の構成となっています。
インスピーラCCFはスティガからはあまり発売されていない、インナーのラケットということ、板厚が厚いためブロックがやりやすいなどと説明されているので気になっています。また、スイートスポットが広いこと、柔らかい木材を外板に用いているという点も惹かれています。

【カーボネード45】
インスピーラCCFと同じく、スティガから発売されているラケットになります。
平均重量は87±5gで合板構成は木材5枚にカーボン2枚(アウター)の構成となっています。
カーボネード45はカーボネードシリーズの1種類です。
カーボネードシリーズとはカーボネード45、カーボネード145、カーボネード245、カーボネード90、カーボネード190、カーボネード290の6種類が発売されています。
その中でもカーボネード45が気になった理由は弧線を描きやすく、安定性重視のラケットなのではないかと考えているからです。

【オフチャロフ インナーフォースALC】
オフチャロフインナーフォースALCはバタフライから7月に発売されるラケットになります。
インナーファイバー5枚合板+アリレートカーボン2枚の構成になっています。インナーフォースレイヤーALCよりも板厚が厚いところに惹かれています。
板厚が厚いということは、相手のボールに押されにくくなりやすいのではないかと考えています。

【サムソノフ フォースプロ ブラックエディション】
ティバーから発売されている7枚合板のラケットになっていて、サムソノフフォースプロよりも軟らかい打球感に調整したものと言われています。平均重量は87gになっています。自分としたらなるべく軟らかい打球感のものの方が合うのではないかと考えているので試してみたい気持ちはあります。

【ハイブリッドACインサイド】
ティバーから発売されているラケットになります。ハイブリッドACインサイドの合板構成は木材5枚+ハイブリッドAC2枚という構成になっていて、平均重量は85gとなっています。ハイブリッドACインサイドを気になった理由として、カタログ情報の紹介で球持ちがよく、連続強打で攻め立てたい選手や回転量で勝負したい選手にオススメということを書かれていたからです。

【まとめ】
今回は今、自分が気になっているラケットについて書かせていただきました。ラケットについては弾みを求めつつ、回転のかけやすさ、球持ちの良さ、ラケットの柔らかさなどを気にするようにしています。今はティモボルスパークでしっくり来ているかなとは思いますが、より自分に合うと感じたラケットが必要と感じたら、今回紹介したラケットのどれかを試してみようと思います。

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用具シリーズー今気になるラバー編

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第6弾として今回は自分が、今気になっているラバーについて紹介していきたいと思います。

【DNA プラチナシリーズ】
スティガから5月24日頃に発売されると発表があったDNA プラチナシリーズが現在ラバーでは、一番気になっています。
元々、DNA PRO Sを使っていることもあり、性能がどのように変わってくるのかが気になります。
DNAプラチナシリーズはDNA PROシリーズでも発売されていたソフト(S)、ミディアム(M)、ハード(H)のラバー硬度3タイプにエクストラハードが追加されました。
ラバー硬度にエクストラハードが追加されたことで、より幅広い選択ができるのではないかと思います。カタログ情報では、低い粒形状で薄いトップシートでありながら厚いスポンジを搭載しているようです。自分としたらDNA プラチナSを使ってみたいと思います。

【ラザンターR37】
ラザンターR37はアンドロから発売されているドイツ製の裏ソフトラバーです。ラザンターR37はラザンターシリーズの中でも一番柔らかい硬度のラバーになっています。自分としたら柔らかいラバーはコントロールしやすく扱いやすいというイメージがあり、気に入っているのでラザンターR37はどのようなラバーなんだろうと思っています。

【ディグニクス09C】
ディグニクス09Cはバタフライから発売されている粘着性ハイテンション裏ソフトラバーです。粘着性ということで、今使用しているラバーよりも回転がかかるのではないかと考えています。回転量が増えることで、弧線が描きやすく安定したプレーができるのではないかと思い、気になっています。ディグニクス09Cはティモボル選手、オフチャロフ選手、今年の全日本で優勝した及川瑞基選手などが使用していると言われています。ディグニクスシリーズの中では硬度が44度と硬くなっています。

【クァンタムXプロソフト】
ティバーから発売されるクァンタムXプロソフトは硬度が42.5とクァンタムXプロより柔らかいラバーとなっています。クァンタムXプロを試打した時にはシートが硬く、ボールを食い込ませるのは難しいかなと感じていました。そのため、クァンタムXプロソフトは柔らかくなっているので気になります。

【まとめ】
今回は自分が気になるラバーについて紹介させていただきました。年々ラバーの性能が上がって選ぶのが大変になってきてますが、自分としたら気になったラバーや柔らかくコントロールしやすいラバーを使ってみてこれだと思ったら用具は固定していきたいと思います。

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用具シリーズ-ティモボルALC

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第5弾として今回は自分が高校時代から使用していたティモボルALCを紹介していきたいと思います。

【ティモボルALCについて

ティモボルALCはバタフライから販売されているアリレートカーボンを搭載しているシェークハンドのアウターラケットです。
ブレード構成:5枚合板+アリレートカーボン
ブレード厚:5.8mm
平均重量:85g

ティモボルALCはティモボルブレードシリーズの一種類として販売されております。
ティモボルブレードシリーズではティモボルALC、ティモボルZLC、ティモボルZLF、ティモボルT5000、ティモボルW7が2009年に発売されました。
また、それ以前にもティモボルスピリット、ティモボルスパークなどが発売されています。

【ティモボルALC使用選手】

ティモボル選手
ティモボル選手はティモボルALCを使用し、ヨーロッパ選手権などを優勝しています。
※東京オリンピック前からティモボル選手はティモボルALCからラケットを変更していると言われています。
ティモボル選手の他にも、オーストリアのガルドシュ選手、フェゲアル選手、アメリカのジャア選手などが使用しています。

【ティモボルALCの使用環境・感想】

ティモボルALC(FL):91g
ティモボルALCの打球感は少し硬いかなと感じます。弾みに関してはしっかりと飛ぶというイメージがあります。

・両面テナジー05
・フォア:テナジー05、バック:テナジー80
・フォア:テナジー19、バック:DNA PRO S

【両面テナジー05の感想

高校時代は両面にテナジー05の厚を使用していました。
ドライブは筋力がない自分でもかなりのスピードが出たり、ある程度の回転をかけることができました。しかし、高校卒業後に打ってみるとインパクトが弱くスイングスピードが遅いと良いボールが行かないことに気付きました。やりにくい技術はないと思います。

【フォア:テナジー05、バック:テナジー80の感想】

高校卒業後に試しました。厚さはどちらも厚を使用。
この時に自分はブロックマンに目覚めました。
バックのテナジー80のブロックのしやすさがとても印象的でした。ティモボルALCにフォア面をテナジー80を使用した場合、テナジー05よりも回転がかからないイメージがありました。

【フォア:テナジー19、バック:DNA PRO Sの感想】

これは以前のブログに書かせていただいたのでそちらをご参考にしてみてください。

[ティモボルALCに合うラバー]

上級者であれば、ディグニクスやテナジーなどのラバーが合うと思います。
中級者であれば、ディグニクスやテナジーといった硬いラバーだと扱うのは難しいと思います。
そのため、テナジーのFXシリーズやヤサカのラクザ7のソフトやラクザXソフト、ヴェガヨーロッパ、ヴェガヨーロッパDF等の柔らかいラバーが合うと思います。使用感の所にも書かせていただきましたが、ティモボルALCは硬いイメージがあるので柔らかいラバーと組み合わせることで扱いやすくなると思います。

【まとめ】

今回は自分が高校時代から使用していた、ティモボルALCを書かせていただきました。
ティモボルALCは基礎がしっかりとしていて、インパクト力があり、自分の力でボールを食い込ませることができる人で有れば、使いこなせるのではないかと思います。
ティモボルALCを使用した場合、フォア面はテナジー05が一番しっくり来たイメージがあります。またやりにくい技術はないのかなと思います。ティモボルALCとテナジー05の組合せはプロの選手でも使用している組合せなので相性は抜群だと思います。

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用具シリーズ-エボリューションMX-P

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第4弾ということで今回はチームメイトが以前使用していたエボリューションMX-Pを紹介していきたいと思います。

【エボリューションシリーズについて】
エボリューションMX-PはTIBHARから発売されているドイツ製の回転系ハイテンション裏ソフトです。
エボリューションシリーズは最新作でスポンジ硬度が最も硬いエボリューションMX-D、2番目にスポンジ硬度が硬いエボリューションMX-P 50°、エボリューションMX-S、エボリューションMX-P、スポンジ硬度がエボリューションシリーズの中で真ん中のエボリューションELシリーズ、スポンジ硬度が1番柔らかいエボリューションFXシリーズが発売されています。

【エボリューションシリーズ使用選手】
リオ五輪ベスト4のベラルーシのサムソノフ選手、田添響選手、フランスのルベッソン選手、イングランドのドリンコール選手、世界選手権ダブルス優勝のチャイニーズタイペイの陳建安選手、セルビアのヨルジッチ選手、ベルギーチャンピオンのニュイティンク選手、2018年女子のヨーロッパTOP16優勝のルーマニアのスッチ選手などがいます。
エボリューションシリーズの使用選手を見るとパワーがある選手が使っているイメージを感じました。

【エボリューションMX-Pを使用した人の声】
エボリューションMX-Pを選んだ理由は知り合いが使っていて、柔らかくて使いやすそうなイメージがあったからとのこと。
スポンジが硬いため、十分な打球態勢を取れないとボールが滑り、落ちてしまうことがある。
しかし、十分な打球態勢を取れて正しく打球できた場合のボール威力は凄まじいとのこと。 

・エボリューションMX-Pに向いている人
インパクトが強くて、自分の力でボールを食い込ませることができる人。

・エボリューションMX-Pに向いていない人
表面を擦るような打ち方をする人。
インパクトの弱い人。

【まとめ】
今回はチームメイトが以前使用していたエボリューションMX-Pについて紹介させていただきました。
エボリューションMX-Pはインパクトが強くないとしっかり食い込まないため、上級者向けというイメージがあります。
自分の力でラバーに食い込ませることができない人はエボリューションシリーズの中でも硬度が真ん中か1番柔らかいエボリューションELシリーズ、エボリューションFXシリーズなどを選んでみてはいかがでしょうか。

【前回の用具シリーズを見てない人はこちら】

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用具シリーズ-VO>103

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第3弾ということでチームメイトが使用している表ソフトラバーであるVO>103を紹介していきたいと思います。

【VO>103について】
VO>103はVICTASから発売されているVOシリーズの表ソフトラバーの1種類です。価格はカタログ価格で税込み4,950円となっています。

【VOシリーズについて】
VOシリーズはVO>103の他にもVO>101、VO>102が販売されております。
VO>101は弾みに富んだトップシートを使用し、ナックルの出しやすさに特化したラバーとなっています。
VO>102は大きい粒でスピンを重視していて、超攻撃的な表ソフトラバーと言われています。木原美悠選手が使用していると言われているラバーです。
VO>103は安定感と攻撃を両立することができるラバーとVICTASでは紹介されていて、VO>103は粒の配列が縦目となっています。

VOシリーズの中で硬度を比べるとVO>103が一番硬く40となっています。

【実際に使用した人の声】
VO>103を選んだ理由は表ソフトの特徴を活かしつつ、攻撃もしていきたいということで選んだそうです。
VO>103はよく言えばバランスの良い表ソフトラバーという印象があり、裏ソフトのように打つこともできるし、表ソフトの特徴であるナックルも出しやすいとのこと。
悪く言えば、攻撃メインでも異質メインでもない何かに特化しておらず中途半端なイメージがあるそうです。

VO>103

【まとめ】
今回はVICTASから発売されているVO>103について紹介しました。自分がVO>103を使っている相手と戦っている時の感覚はスピードも出つつ、表ソフトの特徴であるナックルも出せるので結構厄介だと思います。また裏ソフトほどではないですが、回転もかかるのでナックルと回転をかけたボールをどちらも出されたら対応するのが大変だと思います。

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用具シリーズ-アコースティック

サンオーシャンの陽介です。
用具シリーズの第二弾ということで今日はニッタクから発売されていて、チームメイトが使用しているアコースティックというラケットについて紹介していきたいと思います。

【アコースティックの基本情報】

ニッタクから発売されているアコースティックの合板構成は5枚で弦楽器製法が取り入れられています。
板厚は5.7mmで重量は88g前後のラケットとなっています
※木材のみを使用しているアコースティックの場合となります。

ニッタクの弦楽器シリーズ

アコースティックの他に、ニッタクからはバイオリン、ビオンセロ、テナーなどが弦楽器シリーズとして発売されています。

【アコースティックシリーズについて】

アコースティックシリーズには、アコースティック、アコースティックカーボンインナー、アコースティックカーボンという3種類のラケットが発売されています。

アコースティックは木材のみを使用、アコースティックカーボンインナーは内側にカーボンを、アコースティックカーボンは外側にカーボンを搭載している構成になっています。
またそれぞれのアコースティックシリーズにはグリップが太めのLGタイプも用意されています。

グリップの太さにも種類があるということは手が小さくても大きくても選べるということですね。
ちなみにニッタクのラケット紹介では、少しグリップが太めだとパワーが伝わりやすいと紹介されています。

【アコースティックシリーズを使っているチームメイトの感想】

・チームメイトは木材のみを使用しているアコースティックを使っています。木材のみのアコースティックを選んだ理由はアコースティックカーボンインナーやアコースティックカーボンよりも自分の狙い通りのボールが打ちやすいため、選んだそうです。

チームメイトが使用しているアコースティック


・細めのグリップのため、手が小さい人に向いている。
・球持ちがよく、打っていて楽しいラケット。
・台上技術については、ストップやツッツキはやりやすい。
・ドライブのスピードは物足りない印象がある。
・表ソフトラバーとの相性は抜群。
・裏ソフトラバーは球持ちのいいラバーが合うのではないか。
 と言った声を聞けました。

【アコースティックに合うラバー】

アコースティックを使用している人に聞いたところ、裏ソフトラバーに関しては球持ちの良いラバー、シートに張りがあって表面でひっかけやすいラバーが良いのではということでした。
例えば、ファスタークG1や最近発売されている粘着テンションとのことです。
バックに表ソフト(モリスト等)を貼るのも相性がいいのでは考えています。

【まとめ】

今回はアコースティックシリーズについて用具紹介を行いました。
アコースティックシリーズには木材、インナー、アウターの3タイプのラケットがあり、自分がどのような卓球を目指しているのかや自分の手の大きさなどによって選べることができることがメリットだと思います。また、木材のみのアコースティックは中級者から上級者まで使えるラケットなのではないかと感じました。
気になる方は是非卓球ショップなどで試打してみてはいかがでしょうか。